アカメガシワとイイギリとアオギリ [植物]
よく似ているアカメガシワ、イイギリ、アオギリの葉を比べてみました。3者はそれぞれトウダイグサ科(アカメガシワ)、ヤナギ科(イイギリ)、アオギリ科(アオギリ)と、科レベルで異なるのですが、なぜか葉は似ています。
まずはアカメガシワ。春の新緑は赤くなります。葉の基部には腺体があり、蜜が出てアリなどがやってきます。葉の主脈は原則として3本あります。葉柄は赤っぽいです。
こちらはイイギリ。葉はアカメガシワとよく似ていますが、葉の主脈は5本あります。葉柄は赤っぽいです。腺体は葉には無く、葉柄の先端に数個あります。葉柄は赤っぽいです。
最後にアオギリです。葉の主脈は6本以上あります。腺体はありません。特に赤っぽいところはなく、まぁ、アカメガシワやイイギリほど似ている感じはしません。
実際のところ、これらの3種は木の幹の模様や花や実の形がかなり違うので、葉だけで見分けなければならないことはあまりないと思います。
まずはアカメガシワ。春の新緑は赤くなります。葉の基部には腺体があり、蜜が出てアリなどがやってきます。葉の主脈は原則として3本あります。葉柄は赤っぽいです。
こちらはイイギリ。葉はアカメガシワとよく似ていますが、葉の主脈は5本あります。葉柄は赤っぽいです。腺体は葉には無く、葉柄の先端に数個あります。葉柄は赤っぽいです。
最後にアオギリです。葉の主脈は6本以上あります。腺体はありません。特に赤っぽいところはなく、まぁ、アカメガシワやイイギリほど似ている感じはしません。
実際のところ、これらの3種は木の幹の模様や花や実の形がかなり違うので、葉だけで見分けなければならないことはあまりないと思います。