秋のヨツモンカメノコハムシ

この時期にヨツモンカメノコハムシとその幼虫を見つけました。南方の種で分布を北方に拡大中ということですが、寒さに耐えられるのでしょうか？

晩秋のハナゾノツクバネウツギ

春から秋まで咲いている花期の長い木です。

秋の植物

だんだん花も少なくなってきました。その代わりに実がなっているものが。

まだキンモクセイが満開の樹がありますが、そろそろ散り始めました。


近くのビルの広場に植えられているオリーブの樹に実がたくさんなっていました。写真の丸いのやもう少し細長い実がなっている樹もありました。この辺りの気候的にはオリーブに実がなることはほとんどありませんでしたが、ここのオリーブは品種が違うのかもしれません。



アメリカハナミズキの赤い実です。結構どぎつい感じがしますね。


こちらはヨメナの花です。もう少し遅くまで咲いています。


畑になっていた、なんだか辛そうなトウガラシです。


エビヅルの実です。今年は少し多めでした。


カナムグラは生垣などに蔓延る蔓草ですが、こんな花（雄花）が咲きます。花粉も結構飛んでます。

秋の動物

だいぶ寒くなってきました。

顔が黄色いハクセキレイ。ハクセキレイの若鳥は、顔が黄色くなることがあります。


樹液に来ていたベッコウバエです。寒くなってきてほとんど虫が来なくなりましたが、他にもスズメバチ類などが来ていました。


枝の葉を食べ尽くして蛹になる準備をしているアオスジアゲハの幼虫です。

黄色のキノコ

落ち葉の間から黄色っぽいキノコが生えていました。傘の頂点は尖っていて、ヤマタケの類と思われましたが、結局わかりませんでした。

不忍池

不忍池に行って来ました。そろそろカモが来てるかもと思いましたが、池はハスが密集して生えていて水面が見えませんした。ハスのないボート池にはオナガガモとカルガモがいました。もう少し寒くならないとカモは来ないかな。

一面のハス（とヨシ）です。ハスの実（と花托）も撮ってみました。




オナナガモです。オスはエクリプスから繁殖羽へ移行中。



カルガモとミシシッピアカミミガメです。




カモはあまりいなかったので他の鳥も撮りました。
意外に撮っていないスズメです。ここのスズメは近寄れました。



ハクセキレイとエナガです。エナガは群れで近くに来たのですが、まともに撮れたのはこの１枚だけでした。



おまけ：不忍池の向こうにスカイツリー、です。

秋の虫

秋の虫です。

スズメガの幼虫が地面を歩いていました。これからサナギになる場所を探しているのでしょう。種類の特定はなかなか難しく、クチバスズメ、モモスズメ、ウンモンスズメのどれかというところまでしか行きませんでした。頭の形からだとウンモンスズメみたいですが、決め手がありません。


オンブバッタの雌です。今年はオンブしているオンブバッタを見なかったです。


壁に良く擬態しているガです。このようなガはほとんど分からないので困ります。調べてみてもヨモギエダシャクかなぁ？ くらいまででした。

オオミノコフキタケの裏側

サルノコシカケ（オオミノコフキタケ）の裏側を撮りました。高いところに生えていたので下からしか撮れなかったのです。裏側は白く、この距離では分かりませんが胞子の出る小さな穴がビッシリ開いています。

ハエトリグモ

このハエトリグモはネコハエトリの雌でしょうか？ しかし足が6本しかない（ように見える）のはなぜでしょう？

昆虫２種

これは、セイヨウアサガオの葉を食べている異形の幼虫です。しかし、これはつい最近webで見た覚えがあります。そう、ヨツモンカメノコハムシの幼虫でした。背中に糞を背負っています。


ツマグロヒョウモンの雌です。だいぶ飛び古した感じで、鱗粉が薄くなっていました。