花と実

またコウゾ（ヒメコウゾ？）の木を見つけました。実がたわわに実っています。少し前の記事にこの辺りではコウゾが滅多に生えていないと書きましたが、実は結構生えて（植って）いるのかもしれません。実がならないと気づかない、というのもありそうです。


こちらは雨あがりのザクロの花です。曇った日でも色鮮やかです。

むしむし...

シラカシの枯れ木の幹に初めて見るトラカミキリの仲間が何匹か忙しそうに歩きまわっていました。中には交尾している個体もいて、調べてみるとクビアカトラカミキリでした。最初、非常によく似たブドウトラカミキリと思っていましたが、違ってました。



ナミアゲハの幼虫がいました。ナミアゲハの幼虫の写真を撮るのは初めてかもしれません。

乗り上げたコイ

公園の池の縁に乗り上がったコイ。浅いところにある草の根を食べようとしているみたいです。草食のソウギョがこういう行動をするのは見たことがありますが、コイがやるのは初めて見ました。まぁ、コイも雑食なので草の根は食べるのですけれど。

テングタケ

近所の公園にテングタケが生えていました。この辺りでは珍しい感じです。

花や実

フェイジョアの花。とある会社の生垣の植木ですが、名札が付いていて親切ですね。


アカメガシワ（左）とイイギリ（右）が隣り合って生えていました。雰囲気の違いが分かりやすいと思います。


これは、コウゾの実かな。ただ、なんだか葉が硬い感じなのが気になります。




調べてみると、実がなるのは在来種のヒメコウゾで、いわゆるコウゾはカジノキとの雑種（紙原料として交配・栽培された？）で実がならない、という記述があり、一方でコウゾに実がなるという記述もあり、結構ごっちゃになっていてよく分かりませんでした。また、実がなるのは6月ごろのようで、時期的には微妙ですが、何とも言えません。この辺りにはコウゾ類は滅多に生えていない（庭木になっていない）ので確認するのはなかなか大変です。

ひょうたんミノムシ

木の幹に枯葉のようなものが何枚かくっついていました。が、妙に整ったひょうたん形です...




しばらく見ていたら、なんとひょうたんがのそのそ動く!! 中に何かの幼虫がいて歩いているのでした。こんなのは初めて見ました。ミノムシの一種？



そこで、ひょうたん／ミノムシで検索したらビンゴ！で、「マダラマルハヒロズコガ」というやつでした。しかし、なんでこんなややこしい和名なんですかね？ 成虫の様子からなのでしょうけれど、「ヒョウタンミノガ」で良いんじゃないのかなぁ(^^;)。ミノガ科じゃないけれど。

虫いろいろ

虫が色々出てきました。

ゲッケイジュ（月桂樹）の葉に小さなシャクトリムシが。しかし、ゲッケイジュを食べるシャクガっているんですかね？


これは、ナミテントウかな。


木の幹に小さな黒いアリが集まっていました。よく見てみるとアリマキに集まっているのでした。名前は分かりませんが、木の種類によってアリマキの種類が違ってくるようです。



道路上にいたスズメガの幼虫。ブドウスズメの幼虫みたいですが、この時期にしては結構大きくなっていました（体長7-8cm）。

昆虫３種

キンバエの仲間ですが、普通のキンバエよりも少し小さめでした。


ヨツモンカメノコハムシ。道路側のセイヨウアサガオが生えているところにいました。ここには幼虫もいるので、大体毎年いるみたいです。


ナミテントウだと思うのですが、少し小さいのが気になります。

鮮魚売場の戦利品

デパートの鮮魚売り場で買ってきた生き物です。

カガミガイです。殻幅6.5cm。子供の頃に見た時はもっと白かったですが、生息している砂泥中の成分によるのでしょう。酒蒸しで美味しくいただきました。


こちらはクリガニ。甲幅7〜8cm。ちょっと小さめです。塩茹でと味噌汁で美味しくいただきました。小さいけれど内子を持ってました。

水族館の生き物

関西の水族館で撮影しました。

チンアナゴ。


タカアシガニの標本のアップ。ちょっとコワい。


タッチプールの魚が中央部に集まっていて、子供たちがタッチできていませんでした。タッチされ過ぎて避難しちゃったみたいです(^^;;)。


マイワシの群泳乱舞。暗いのと動きが速いのとで出来栄えは度外視です。動画も撮りました。